立秋の意味とは?2021年はいつ?時候の挨拶や食べ物などについても紹介

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立秋の意味とは?2021年はいつ?時候の挨拶や食べ物などについても紹介

「立秋(りっしゅう)」という言葉を知っていますか?

もしかしたら、ニュースや新聞などで聞いたことがあるかもしれませんね。

立秋は、「二十四節気」という日本に古くからある季節を表すもののひとつです。

「秋」という言葉が入っているから、秋に関係している気がしますよね。
でも立秋にあたる時期は、実際は秋の気候ではなく、真夏の気候になるのです。

そこでこの記事では、立秋の意味や立秋がいつなのか、立秋の風習・食べ物などについて紹介していきます。

立秋を使った時候の挨拶や、俳句の季語なども紹介しますね。

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立秋はいつ? 年によっては日が変わることも

立秋はよく聞く言葉かもしれませんが、具体的にいつなのかはわからないかもしれません。
まずは、立秋が何月何日なのかを紹介しますね。

立秋は8月7〜8日のいずれかです。
だいたい8月7日が多いですが、年によっては8月8日だったりします。

2021年(令和3年)の立秋の日は、8月7日の土曜日となっています。

実は二十四節気の各節気は、もともと期間を表していました。
現在では、期間の最初の1日のみを指すことがほとんどです。

期間としての立秋は、立秋の日から次の節気である「処暑(しょしょ)」の前日までとなります。

2021年の立秋を期間となるのは、8月7日 金曜日〜8月22日 日曜日までです。

以下で、今年と今後5年間の立秋を紹介しますね。

立秋立秋の期間
2021年(令和3年)8月7日8月7日〜8月22日
2022年(令和4年)8月7日8月7日〜8月22日
2023年(令和5年)8月8日8月8日〜8月22日
2024年(令和6年)8月7日8月7日〜8月21日
2025年(令和7年)8月7日8月7日〜8月22日
2026年(令和8年)8月7日8月7日〜8月22日

参考にしてくださいね。

立秋は季節を表す暦「二十四節気」のひとつ

立秋は「二十四節気」という暦のひとつです。

二十四節気は、季節を表すためのもので、古い時代から日本で使われていました。

日本は古くから稲作などの農業を中心とした生活でした。
だから、季節の目安はとても重要だったのです。

立春」「夏至」「冬至」などという言葉も、立秋と同じく二十四節気になります。

立秋は、二十四節気では「秋」の季節に区分されます。

6つある秋の節気のうち、立秋は一番目。
秋のはじまりです。

ちなみに立秋は「立春」から数えて13番目の節気にあたります。

また、立秋のひとつ前の節気である「大暑(たいしょ)」からは15日後ごろです。

なお立秋は年によって日にちがズレますが、ほかの二十四節気も同じです。
日にちがズレる理由については二十四節気の記事を参考にしてくださいね。

立秋の意味は「秋の始まり」。実際は一番暑い時期

立秋の意味は、「秋が立つ」という字のとおり「秋のはじまり」という意味です。
秋が感じられる時期とされています。

たしかに、立秋は二十四節気の秋の最初の節気です。

ただ、ちょっとおかしいと思いませんか?

さきほど、立秋の日は8月7日か8日と紹介しました。
立秋の期間は8月7か8日〜21か22日です。

8月の大部分が立秋となっています。

でも8月は一年でもっとも暑い時期ですよね。

なぜ、暑い時期なのに立秋と呼ばれるのでしょうか?

この原因は、二十四節気というものが生まれた場所にあります。
二十四節気が生み出されたのは、大昔の中国の黄河下流域なのです。

当然ですが、日本と黄河下流では気候が違います。

二十四節気は奈良時代ごろに日本に伝わりました。

しかし日本に伝来しても、黄河下流の季節を基準に定められた節気の名称をそのまま使っているのです。

そのため、実際の季節と名前の季節感がズレることになりました。

あくまで農作業の目安の暦になればいいので、もしかしたら名称は気にしなかったのかもしれませんね。

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立秋を過ぎた暑さは「残暑」

立秋を過ぎてもまだまだ暑く、立秋を過ぎた時期が一番暑い時期です。

だから普段の生活で立秋という言葉使いにくい場面も多いと思います。

そのため、立秋の日を過ぎた暑い期間のことを「残暑(ざんしょ)」と呼ぶのです。

なお、残暑のはじまりは立秋と決まっていますが、終わりの日は決まっていません。

暑い日が続かなくなったら、残暑は終わりです。

ですから、年によって残暑の終わりは違います。

なお残暑の終わりは、だいたい8月末から9月上旬までがのあいだが多いです。

立秋は夏の季語?秋の季語?

立秋は、俳句の季語としても使われます。

でも立秋は夏の季語と秋の季語、どちらなのでしょうか?

二十四節気では秋、でも実際の気候は暑いので夏ですよね。

実は俳句の世界では、立秋は秋の季語になります。
二十四節気の季節に合わせているんですね。

ちなみに、残暑も秋の季語です。

立秋の時候の挨拶と使う時期

立秋は、時候の挨拶にも使われます。
手紙やビジネス文書での書き出しなどで使われる「拝啓、○○の候〜」のことです。

電子メールの普及で手紙のやり取りは減りました。

メッセージツールやチャットツールを使う機会が増えましたが、まだまだ仕事で電子メールのやり取りをしたり、資料を作ったりすることが多いので、時候の挨拶を見かけることも多いですよね。

立秋を使った時候の挨拶の例文と使う時期は、以下のとおりです。

例文立秋の候(こう)〜
使う時期立秋の期間
(立秋の日〜処暑の前日まで)

また、残暑を使った時候の挨拶もあります。

例文残暑の候(こう)〜
使う時期立秋の日〜8月末または9月上旬ごろまで

立秋と残暑、どちらの時候の挨拶でもいいですが、残暑のほう少し遅い時期でも使えるのが特徴です。

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立秋のならわし

日本では季節ごとや行事ごとに、いろいろな風習をおこなったり、特有の食べ物をたべたりしますよね。

ここからは、立秋特有の風習について紹介していきます。

立秋は残暑見舞いを出し始める

立秋のならわしでは、「残暑見舞い」が有名です。

残暑見舞いを出し始めるのは、立秋の日からとなっています。

立秋より前に出す場合は、「暑中見舞い」という名前です。

なお、残暑見舞いは遅くとも8月末前に出しましょう。
ただし地域によっては9月上旬でもOKな場合もあります。

詳しくは残暑見舞いの記事を見てください。

立秋ならではの食べ物はないが、いろいろな食べ物がおいしい時期

日本では季節ごとや行事ごとに食べる、特有の食べ物(行事食)がありますよね。

正月に食べる餅やおせち料理、端午の節句で食べる柏餅・ちまき、当時に食べるカボチャ(ナンキン)・ユズなどのようなものです。

立秋では、どんな風習や食べ物があるのでしょうか?

でも残念ながら、立秋ならではの風習や食べ物はありません。

悲しいですが、立秋の日や立秋の期間は、暑い時期で作物がよく育ちます。

たくさんの夏野菜や果実などを楽しめるのが立秋の時期の魅力です。

たとえば、以下のようなものを立秋に食べてみてはいかがでしょうか。

  • ピーマン
  • オクラ
  • キュウリ
  • トマト
  • ナス
  • シソ(オオバ)
  • カボチャ(ナンキン)
  • トウガン
  • トウモロコシ(コーン)
  • ゴーヤー(ニガウリ)
  • スイカ
  • モモ
  • ブドウ
  • メロン
  • イチジク

ほかにもたくさんありますよね。

また、一年で一番暑い時期なので、麺類など喉越しのいいものや、アイスクリームやカキ氷など冷たい食べ物もおすすめです。
ビールやハイボールもいいですね。

ぜひ、いろいろ食べてみてください。

オマケ:ほかの二十四節気の記事

記念日のしおりでは、ほかにも二十四節気に関する記事を紹介しています。

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この記事を書いた人

アサノ・ヨウスケ

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