ライターさんが自分でWordPress入稿するときに、画像をアップロードすることがあると思います。
そのときに、編集者・運営者の目線でしてもらっていると助かることをまとめました。
画像アップロード時にしてほしいこと一覧
WordPress投稿画面から画像をアップロードするときにして欲しいことは、ざっくりと思いつくだけで以下の通りです。
- ファイル名は半角英数字で画像の意味がわかるようにする(スペルミスないように必ず調べること)
- 画像のファイルサイズを圧縮した上でアップロードする
- 代替テキスト・タイトルに画像の内容がわかる文言を入れる
- 書いている記事から画像をアップロードする
代替テキスト・タイトルに文章を必ず入れる
画像をアップロードすると、右側に「添付ファイルの詳細」欄が出てきます。
ここにある「代替テキスト」と「タイトル」には、画像の内容がわかる文章を必ず入れてください。理由はGoogle画像検索で表示されやすくするためです。
▼実際に「代替テキスト」と「タイトル」に文章を入れている例はこちらです。
![WordPressで画像をアップロードするところ](https://onwainc.co.jp/blog/wp-content/uploads/2021/04/wordpress_img_upload.jpg)
書いている記事から画像をアップロードしたほうがいい理由
書いている記事から画像をアップロードしてほしい理由は、リライトするときに絞り込みがしやすいためです。
画像をアップロードした記事に紐付いているのか、その記事からアップロードした画像だけを探せるようになっています。
これが違うところからアップロードされていると、こちらでキーワードを入れないと探せないので手間がかかります。
さらにファイル名がめちゃくちゃだったり、代替テキスト・タイトルにちゃんと文字が入っていないと余計に探せなくなるので、確実に設定されていると編集者・運営者はよろこびます。
さらにファイル名がめちゃくちゃだったり、代替テキスト・タイトルにちゃんと文字が入っていないと余計に探せなくなるので、確実に設定されていると編集者・運営者はよろこびます。
スペルミスも探せなくなる原因となるので、ちゃんと検索してからファイル名などを設定しましょう。
こういうところでがっかりさせて評価を下げないようにしましょう。
こちらでもすぐ直せることではありますが、それでも数分は作業時間が増えてしまいますので、それが積み重なると、原稿料を上げようという気持ちは起きません。
ましてや頻繁に続くようなら、仕事をお願いすること自体を考え直そうと思ってしまいます。
画像サイズを圧縮した上でアップロードするのは表示速度の問題
圧縮した上で画像をアップロードするように言うのは、サイトの表示速度に大きく関わってくるからです。
画像は文字よりも圧倒的にファイルサイズが大きいです。
そのため、読み込みに時間がかかります。
ファイルサイズが重ければ重たいほど表示速度が遅くなりますし、読み手はページが開けないことでストレスになるし、さらに容量も食ってしまうのでレンタルサーバーの容量制限が早まってしまいます。
読み手のことを考えると、画像を圧縮せずにアップロードするのは不親切でしかないので、必ず圧縮してからアップロードしてください。
記事を書いて画像をアップロードして終わりではなく、公開後に人に読んでもらって、その結果売上だったりページビューだったり読み手からの好反応があってこそです。
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