ウェブサイトの記事ができるまでの工程

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株式会社ONWA流にはなりますが、1つの記事ができるまでの工程がどうなっているのかを細分化してわかるようにまとめてみました。

今後、仕事を外部にお願いしていくときに1つ1つの工程を別々にお願いできるように自分自身の頭の整理も兼ねています。

自分の知識や経験がアップデートされたら、記事をその都度更新してマニュアル代わりにできたらと思います。

目次

1つ記事ができるまでの工程

一番作ることが多いのは検索流入を目的したSEO記事です。

そのためここではSEO記事が1つできるまでの流れをまとめます。

サイトのテーマ決めは終わっていて、具体的に記事を作成していく段階の話になります。

記事案を考える

最初に考えるのは、記事案を考えることです。

サイトのテーマに合っているかどうかが大前提で、検索ボリュームだけでは選んでいません。

主に以下の方法から記事案を考えています。

  • キーワードツールを使う
  • サーチコンソールを見て記事がないキーワードを探す
  • 外に出かけて見つける
  • 周りからリクエストをもらう

記事案を考えるときは、現在のサイト内で同じテーマで書いている記事がないかを確認することが最重要です。

また、実際に対象の検索キーワードで調べてみて、自分のサイトが出てきていないかも見ておく必要があります。重複は何としても避けないといけません。

構成や見出しを考える

記事のテーマが決まったら次にやるのは、記事の構成や見出しを考えることです。

また、どこにゴールを置くのかも決めておく必要があります。

商品購入やサービス申込などのコンバージョンなのか、純粋にPV増加のためのなのか、ブランディング目的なのか、まずははっきりさせないといけません。

ここはディレクター・経営者が考えるところでしょうか。

ちなみにこの記事はSEO目的ではなく、一緒に仕事する人向けのマニュアルみたいなものです。ブランディングもあるかもしれません。

SEO記事の場合は、記事のテーマが決まると検索キーワードも決まると思いますので、その検索キーワードをさらに深掘りしてどんなニーズがあるかを見ていきます。

キーワードツールを使うと、狙う検索キーワードにプラス一語・二語あると思うので、そこを確認します。記事のテーマに合っているなら記事に盛り込みますね。

執筆

構成や見出しが決まれば、あとは本文を肉付けしていくことになります。

いわゆるライターさんにお願いする部分が多いところです。

ライターさんに依頼する場合は、そのライターさんがサイトのテーマへの知識・経験・熱量があるかどうかを見ておくのがおすすめ。

特にテーマに対する熱量があるライターさんのほうがいい記事になりやすいです。

確認・編集

記事が上がってきたら、公開する前に誤字脱字チェックや文章が変になっていないかを確認します。

記事内容に間違いがないかのチェックも重要です。

内容に不足があるなどすれば、ライターさんに修正を依頼することもあります。

すべて大丈夫になれば、タイトル・Meta Descriptionを設定して公開します。

公開後のデータ確認

記事を公開したら、その記事にちゃんとアクセスがあるかを見ていきます。

データはサーチコンソールもしくはGoogle Analyticsで確認していますね。

確認して今後リライトをするかどうかの判断をしていきます。

リライト(を繰り返す)

記事作成の時点で、なるべく更新する必要のないテーマを選んでいるのですが、公開後に検索順位が上がったあとそれを維持できることはほとんどありません。

何もしないと気づいたら検索順位が下がってPV数が落ちることが多いですね。

そのため、記事単位でサーチコンソールを確認して、どんな検索キーワードで流入しているのかを見て、記事作成時点との差分を見ていきます。

多くの場合はサーチコンソールの検索キーワードをベースに記事を修正していきます。他に近しいキーワードがないかも、キーワードツールで合わせて確認しています。

タイトル・Meta Description・見出しを修正することが多いです。

内容が古くなっている場合は本文も合わせてリライトしています。

リライトは1回やって終わりではなく、またしばらく期間があくと以前と同じように検索順位が落ちてくることが多いので、またリライトすることになりますね。

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この記事を書いた人

株式会社ONWAの代表をしています。このブログでは、自分が考えていることを発信していくつもりです。ブログ・メディア運営の考え方やノウハウも発信予定。

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