釜飯の日とは?
毎月1日は、釜飯の日です。
この日は、福岡県北九州市の前田家が「日本の文化のひとつ釜めしをより多くの人に食べてもらいたい!」という思いから制定された記念日になります。
前田家は、国産の調理器具や釜めしの製造・販売をはじめ、釜飯専門店「釜めしもよう」と「釜のや」のフランチャイズ運営をする会社です。
釜めしといえば、ホテルな旅館、宴会場など特別なシーンで見ることが多いように思います。
普段の食卓に出せるようになれば、釜めしを食べる機会が増えそうですね。
毎月1日が記念日になった理由
釜めしの日の日付は、なぜ毎月1日になったのでしょうか。
日付は、釜飯専門店「釜めしもよう」の創業記念日、1995年7月1日の1日に由来しています。
記念日の日付は、創業への熱い気持ちが感じられますね。

釜めしもようは、宅配・持ち帰り専門店
記念日の日付の由来にも関わる「釜めしもよう」とは、どのようなお店でしょうか。
釜めしもようは、釜めしの宅配・持ち帰り専門のお店です。
釜めし一筋の前田家が、食材の鮮度を大切にした釜めしを作り、届けています。
2020年5月現在「釜めしもよう」は長期休業中です。
再開の日を待ちましょう!
参考:釜めしもよう
釜めしとは?
釜めしは、一人用の釜で炊かれた料理です。
釜のまま食卓に出せるため、出来立ての炊き込みご飯を自分でよそいながら食べられます。
お米に醤油、みりんなどの調味料を加えて、その上に鶏肉などの具材をのせて炊き込まれています。
具材は、五目や山菜、鶏肉などさまざまです。
そして釜は、鉄製、アルミ製のほかに、土鍋型をした陶器などがありますよ。
旅館やホテルでは、鉄製やアルミ製、駅弁では陶器の釜をよくみますね。
駅弁としての釜めし
釜めしは駅弁として、日本各地の駅で販売されています。
中でも越後本線にある、横川駅の駅弁「峠の釜めし」は、非常に有名です。
1958年に発売された「峠の釜めし」は、あたたかいまま食べられる画期的な駅弁として、爆発的に売れました。
現在も発売当時と変わらず、釜は益子焼の土鍋。
厳選された素材を、お弁当作りと同じ工程で作られています。
数ある駅弁の中でも、釜めしはインパクトがありますね。
旅先での思い出作りに、ぴったりだと思います。
ちなみに駅弁の釜めしは、全国各地の駅弁大会で購入することもできますよ。