2020年今年の母の日はいつ?由来やカーネーションを贈る意味とは

5月が近づいてくると、母の日のことを考えるのではないでしょうか。

となると、「今年の母の日はいつだったかな?」という疑問も出てくると思います。

このページでは、母の日がいつなのかや、母の日の由来について詳しく紹介していきますね。

今年の母の日はいつ?

自分のお母さんや奥さんに、日頃の感謝を込めてカーネーションやプレゼントを贈る母の日。
日本ではすっかり定着したイベントですよね。

しかし、今年の母の日はいつだっけ?と忘れがちではないでしょうか。
それもそのはず、母の日は毎年日にちが異なるのです。

母の日は毎年、5月の第2日曜日と決まっています。

2020年は5月10日ですね。2019年は5月12日でした。

母の日は5月8日〜14日の間になる

母の日は5月の第2日曜日になるため、毎年必ず5月8日〜14日の間のいずれかの日になります。

年によっては最大1週間のズレがあることを意識しておきましょう。

例えば2016年の母の日はゴールデンウィーク直後だったため、休みを謳歌しているうちに忘れていた、ということはありませんでしたか?

母の日とは?由来と意味

そもそも、母の日はなぜ制定され、どんな意味を持っているのでしょうか?
意外と知らない母の日の由来と意味について見ていきましょう。

母の日の由来とは?

母の日の起源については、大きく2つの説があります。

  • 古代ローマ時代に行われていた、神々の母リーアに感謝を示す春祭りが起源という説
  • 17世紀のイギリスで、復活祭(イースター)の40日前の日曜日を「マザーズ・サンデー」とし、出稼ぎ労働者が実家に戻って母親と会い親孝行できる日だったことが起源という説

その後、現在日本で広まっているような母の日のスタイルは、19世紀のアメリカの出来事が元となっています。

アメリカで「母の日」が制定されるまで

ウェストバージニア州の社会運動家、アン・ジャービスは、ジュリア・ウォード・ハウの母の日平和運動に影響を受けて活動していた女性です。

1907年にアンが41歳で亡くなったとき、そばで活動をサポートしていた娘アンナは深く悲しみ、追悼の意を表して教会で白いカーネーションを手向けました。

白いカーネーションの花言葉は「亡き母をしのぶ」。

このときアンナは友人たちと共に、「母の日(マザーズ・デイ)」を制定し、国民全体で母親に敬意を表する日にしようと思いつくのです。

翌年、アンナと約500人の女性たちによって世界初の「母の日」の式典が行われます。やがてその活動は全米へ広がり、1914年にはウイルソン大統領によって正式に「国旗を掲げ、母親に感謝の意を表す祝日」として認定されました。

日本における母の日の意味

日本では大正時代である1915年頃からキリスト教関係者の中で広まり、祝われるようになります。

その後、1931年(昭和6年)に当時の皇后の誕生日であった3月6日が「母の日」に制定。
戦後はアメリカにならい、5月の第2日曜日を「母の日」として祝うようになりました。

日本で母の日を広めたのは、あの有名な森永製菓だといわれています。
森永製菓の創業者である森永太一郎さんは、敬虔(けいけん)なクリスチャンでした。

1937年に初めての「森永・母の日大会」を開催し、20万人ものお母さんを無料で招待。豊島園の入場引換券に加え、森永のお菓子やジュース、電車の乗車券が配られ、親子で1日を楽しみました。

この会は新聞で大きく取り上げられ、その後全国の都市で母の日大会が開催されるようになるなど、日本で母の日が広がるきっかけとなったのです。

カーネーションを贈るのはなぜ?

母の日といえば、カーネーションの花を贈るのが定番ですよね。
これはアンナが亡き母・アンに手向けたのが白いカーネーションだったことが由来です。

このことから、母親が亡くなっている場合は白、健在の場合は赤いカーネーションを胸に飾る習慣ができました。

日本では胸に花を飾る習慣がないため、花そのものを贈るように変化していったんですね。

カーネーションの色がもつ意味とは?

日本でも当初は赤と白の2色を区別していましたが、母親の有無で分けてしまうと子どもたちに影響があるとして廃止。
現在では赤いカーネーションに統一されています。

しかし、カーネーションといえば赤と白だけでなく、さまざまな色が存在します。その色によって花言葉はさまざま。代表的なものをご紹介しましょう。

母への愛、真実の愛、情熱などを意味します。母の日に贈るカーネーションの定番なだけあって、母親への想いを表すのにぴったりですね。

濃い赤

赤よりももっと深く、濃い色の赤になると、哀しみや欲望といった意味に変わってしまいます。選ぶ際には注意してください。

白の場合は尊敬や、母をしのぶという意味があります。亡き母に贈る花としてふさわしいと言えるでしょう。

ピンク

感謝や温かい心、気品といった意味を持ちます。見た目にも可愛らしく人気のある色です。

上品なイメージが漂う紫色のカーネーションは、気品や誇りといった意味があります。派手なものより落ち着いた色合いを好むお母さんにぴったりですね。

世界の母の日

母の日は日本だけでなく世界各国にあり、それぞれ日付や楽しみ方が異なります。

例えばオーストラリアは5月の第2日曜日なので、日本と同じですね。ただし、渡すお花は”菊”です。

このように、カーネーションに限らず決まった花や相手の好きな花を贈る国も多くあります。
母の日が日本と同じ日にちの国は、アメリカ、ドイツ、フィンランド、カナダ、中国などがありますよ。

イギリスでは、イースターの2週間前の日曜日が母の日です。
フランスでは5月の最終日曜日で、家族みんなが集まって食事会やお茶を楽しみます。

ちょっと変わったところでは、タイではシリキット国王妃の誕生日が母の日です。

王妃の誕生日は8月12日のため、他の国とは時期が異なりますね。
この日は、王妃のシンボルカラーである青い服を着てお祝いするんだとか。

さいごに

母の日は、もともとは母親に敬意を表する日として始まりました。
現在では母親に対する感謝を示す日へと変化していますが、そこに込められた想いは今も昔も変わりません。

母の日が、普段はなかなか面と向かって口にできない、感謝の想いを伝えるきっかけになるかもしれませんね。

母の日に向けて、今から準備を始めてみてはいかがでしょうか。

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