ススキの花言葉や花の色は?意味や由来・誕生花の日付がいつなのか・見頃の季節まとめ

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ススキの花言葉や花の色は?意味や由来・誕生花の日付がいつなのか・見頃の季節まとめ
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ススキの花言葉

ススキは、秋の七草のひとつに数えられている植物です。
夏から秋にかけて、ふわふわとした穂をつけますよ。

そんなススキの花言葉には、以下のようなものがあります。

  • 「心が通じる」
  • 「活力」
  • 「勢力」
  • 「生命力」
  • 「隠退」

「活力」や「勢力」など、力強さを感じさせるものが多いですね。

花言葉の由来

ススキは、地下茎をしっかりと伸ばして根付く植物です。

簡単には抜けないことから、「活力」や「勢力」という花言葉につながったとされていますよ。

また、「心が通じる」という花言葉は、ススキの真っ直ぐな立ち姿が由来になっています。

ススキといえば、高原・草原・道端など日当たりのいい場所に群生しているのをよく見かけますね。

そんなススキのたくましさから、「生命力」という花言葉がついたという説もあります。

そして、「隠退」という花言葉は枯れススキが枯野に残っている姿が由来となったものです。

生命力にあふれたものだけでなく、物憂い雰囲気の花言葉があるのも、ススキという植物のイメージに合っていますね。

誕生花にあたる日

ススキが誕生花にあたる日は以下の通り。

秋の植物なので、秋の誕生花として扱われます。

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ススキの特徴

ススキの群生

ススキは、イネ科ススキ属の植物。
真っ直ぐ伸びた茎の先に、穂をつけます。

秋の七草としても有名ですね。
園芸用としては、タカノハススキやシマススキなどの品種が主流です。

名前の由来としては、以下のような説がありますよ。

  • すくすくとよく育つので「スクキ」が「ススキ」になった
  • 神楽で使用される「スズの木」から変化した

また、動物の尾に似ている白い穂を持つことから、別名「尾花(おばな)」とも呼ばれます。

かつては、「萱(かや)」または「茅(かや)」と呼ばれ、茅葺屋根の材料としても利用されていました。

葉の切り口が鋭いこともあり、昔から魔除けとしても使われていたススキ。

悪霊や災いから収穫物を守るという意味を込めて、豊作祈願にも用いられています。
お月見のときにススキを飾るのも同じ理由ですよ。

ススキの花は白くありません

ススキといえば、ふわふわとした白い穂が印象的ですよね。

種子から白い毛が生えているため、穂全体が白っぽく見えるのであって、花穂そのものは赤紫っぽい色をしています。

ススキが白い穂をつける前に、花の様子を観察してみるのもいいかもしれません。

ススキの基本情報

ススキの種類や開花時期など、基本情報についてまとめてみました。

科・属イネ科ススキ属
和名薄・芒
英名Silver grass、Eulalia
学名Miscanthus sinensis
原産地日本・中国・台湾・朝鮮半島
開花期8月~10月
見頃の季節9月頃

初秋の時期にススキの花穂が見られるので、9月あたりが見頃です。

時々、開花時期ではないときにススキのような草を見かけることがありますが、それはススキによく似たイネ科の植物。

特に、パンパスグラス・チガヤなどがススキに似ているので、間違えないように注意しましょう。

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この記事を書いた人

柚木ゆうら

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