ユキヤナギの花言葉
ユキヤナギは、春になると白くて小さな花を枝いっぱいにつけます。
そんなユキヤナギの花言葉は以下の通り。
- 「愛らしさ」
- 「愛嬌」
- 「殊勝」
- 「賢明」
- 「静かな思い」
- 「気まま」
可憐な花の姿をイメージさせる花言葉が多いですね。
花言葉の由来
ユキヤナギは、1cmにも満たないほど小さな白い花をつけます。
「愛らしさ」や「愛嬌」という花言葉は、そんな花の姿にちなんだものです。
そして、小さな花が力強く咲いている姿にちなんで、「殊勝」という花言葉がつけられました。
また、ユキヤナギといえば、風が吹くと花の重さでしなった枝がまるで柳のように揺れるのも特徴のひとつ。
「静かな思い」や「気まま」という花言葉は、枝が風に揺れる様子が由来になっていますよ。
怖い意味が込められたものや悪い印象を与えるものはないので、花言葉として伝えやすいですね。
誕生花にあたる日
ユキヤナギが誕生花にあたる日は以下の通り。
ユキヤナギが咲きはじめる春頃や、冬の誕生花として扱われることが多いです。
ユキヤナギの特徴

ユキヤナギは、バラ科シモツケ属の落葉性低木。
春に咲く花木として、庭や公園などで見かけることが多いです。
柳のような枝についた白い花が、まるで雪が降り積もったように見えることから「雪柳」という名前がつけられました。
春に咲く花ですが、名前の由来を聞くと納得できるものがありますね。
ユキヤナギは、しな垂れた枝の先に小さな白い花をたくさんつけます。
白色の花が主流ですが、品種によっては花びらの外側がピンクに見えるものもありますよ。
剪定しやすく、育てやすいので庭木としてもおすすめです。
ユキヤナギの基本情報
ユキヤナギの種類や開花時期など、基本情報についてまとめてみました。
科・属 | バラ科シモツケ属 |
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和名 | 雪柳 |
英名 | Thunberg spirea |
学名 | Spiraea thunbergii |
原産地 | 中国 |
開花期 | 3月〜5月 |
見頃の季節 | 4月頃 |
3月から5月にかけて花が咲くので、4月あたりが見頃です。
大体、「ソメイヨシノの開花が終わる頃に咲く」と覚えておくといいですね。