電話創業の日とは?
12月16日は「電話創業の日」です。
このページでは、今では多くの人が使っている電話の記念日を紹介しますね。
日本初の電話事業がスタートした日
12月16日は、日本で初めて電話事業がスタートした日です。
今では日本全国、いや世界中につながる電話ですが、最初は東京〜横浜間のみの回線でした。
加入者数も東京155、横浜42と少なく、通話料も高額だったそうです。
参考:12月16日は『電話創業の日』 126年前の電話、どうかけてた?(KDDI)
12月16日が記念日になった理由は、日本で初めて電話が開通した日だから
12月16日が記念日になった理由は、1890年12月16日が、日本で初めて電話が開通した日だからです。
交換手が電話をつなげるシステムからはじまった
電話が開通した当初は、交換手がいる超アナログなシステムでした。
交換手とは、発信者と受信者をつなぐ人のこと。
まずは交換手に電話をかけ、話したい相手の電話番号を伝えて、一旦電話を切る。その後、交換手が相手方と連絡を取り、二人をつなげる流れです。
第三者を介さないと電話できないなんて、今となっては信じられませんね。
電話をかけたときに言う「もしもし」の由来
最後に雑学を紹介します。
電話をかけたときに「もしもし」と言うのは、なぜだと思いますか?
実は交換手が電話をつなぐ際に「申し上げます、申し上げます」というのが略されて、「もしもし」になったそうです。
さいごに
電話が開通した当時は、電話するのに最低3人必要で、しかも固定電話のある所でしか通話できませんでした。
今は手元のスマートフォンで、世界中どこへでも電話できる時代です。
文明の発達に感謝したいですね!