霧笛記念日とは?
毎年12月20日は、霧笛記念日です。
この日は、霧笛が日本にはじめて設置された事を記念して制定されました。
霧笛が設置されたのは、津軽海峡の本州側東海岸にある尻屋崎灯台(しおやさきとうだい)です。
尻屋崎灯台は、重要な建造物とされ日経経済新聞の企画「日本の近代遺産50選」にも選ばれています。
12月20日が記念日になった理由
霧笛記念日の日付は、なぜ12月20日になったのでしょうか。
霧笛の設置された日が、1879年12月20日だったことから、記念日の日付は12月20日に決まりました。
霧笛とは?
霧笛(むてき)とは、どのようなものでしょうか。
霧笛は、霧のなかで航海の安全を守るためのものです。
霧やもや、雪などで船舶からの視界が悪い時、他の船舶と衝突することを防ぐために鳴らされます。
霧笛は灯台に設置され利用されてきましたが、電波技術の進歩とともに利用する灯台が減り、尻屋崎灯台の霧笛も1994年に廃止されました。
尻屋崎灯台とは?
日本ではじめて霧笛が設置された、尻屋崎灯台とはどのような灯台でしょうか。
尻屋崎灯台は、青森県下北郡東通村あり、全国に16しかないのぼれる灯台のひとつです。
外観は白色で、塔形のレンガ造り。
高さ30mの日本一高いレンガ造りです。
点灯開始は明治9(1876年)年10月20日ですから、とても長い歴史があります。
尻屋崎灯台は、全国に64基ある灯台の中で、価値の高い歴史的灯台23基に選ばれています。
さまざまな記録をもつ灯台
尻屋崎灯台は、日本初の霧笛設置以外にも、さまざまな記録をもつ灯台です。
- 日本最初の音波標識「霧鐘」の設置
- 日本唯一 2個の方形レンズの採用
- 日本最初の電気を使用する灯台
- 日本最大の光を放つ灯台
その他に、日本一渡り鳥が飛来した灯台、隕石が落下した灯台という記録も残っています。
尻屋崎灯台にはいろいろな記録があって驚きました!どんな灯台なのか、のぞいてみたくなりますね。
尻屋崎灯台にのぼる場合は、例年発表される「灯台参観の日程」に合わせて足を運ぶ必要があります。
詳しくは公益社団法人燈火会の公式サイトで日程をチェックしてみてくださいね。
