スイセンの花言葉は怖い?意味や由来・誕生花の日付がいつなのか・見頃の季節まとめ

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スイセンの花言葉は怖い?意味や由来・誕生花の日付がいつなのか・見頃の季節まとめ
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スイセンの花言葉

スイセンといえば、ラッパのような花姿が特徴的です。

そんなスイセンの花言葉は以下の通り。

  • 「神秘」
  • 「自己愛」
  • 「うぬぼれ」

英語だと、以下のような花言葉になります。

  • 「self-love(自己愛)」
  • 「egotism(うぬぼれ)」
  • 「unrequited love(報われぬ恋)」

清楚な花のイメージに近いものもあれば、一見ネガティブに思える花言葉もあります。

誤解がないように、誕生花として贈るときはメッセージカードを添えてあげるといいですね。

スイセンは香りのいい花なので、シンプルに花束として贈るのもおすすめです。

色別の花言葉

スイセンは、色によって花言葉が異なります。

それぞれの色ごとに花言葉をまとめてみました。

  • 白色:「神秘」「尊敬」
  • 黄色:「私のもとへ帰って」「もう一度愛してほしい」

品種によってはオレンジやピンク色の花を咲かせるものもありますが、独自の花言葉はありません。

贈る相手のイメージカラーに合わせて贈るのもいいですね。

種類別の花言葉

スイセンにはいろいろな種類があります。種類によっても花言葉が異なりますよ。

代表的なスイセンの種類ごとに花言葉をまとめてみました。

  • ラッパスイセン(喇叭水仙):「尊敬」「報われぬ恋」
  • ニホンスイセン(日本水仙):「神秘」「自己愛」
  • クチベニスイセン(口紅水仙):「素敵な装い」「詩人の心」
  • フサザキスイセン(房咲き水仙):「思い出」「記念」

ポジティブな花言葉だけでなく、少し怖い印象の花言葉も知っておくと贈るときの目安になりますね。

花言葉の由来

スイセンの英名は、「ナルシサス(Narcissus)」といいます。

これは、ギリシャ神話に出てくるナルキッソスという少年がモチーフになっていますよ。

美少年だったナルキッソスは女神ネメシスの呪いによって、水面に映る自分の姿に恋をして衰弱し、死んでしまいました。

呪いによって、自己愛性人格障害者になってしまったわけですね。ナルキッソスの逸話はナルシストの語源にもなっています。

彼が亡くなったあと、水辺でうつむきがちにスイセンが咲いていたとされていますよ。

「自己愛」や「うぬぼれ」という花言葉の由来は、そんなギリシャ神話らしいエピソードからきています。

誕生花にあたる日

スイセンが誕生花にあたる日は以下の通り。

冬の誕生花として扱われることが多いです。

スイセンの特徴

スイセンは、冬から春にかけて花を咲かせる多年草です。

ニホンスイセンは初春に花を咲かせますが、西洋スイセンは4月に開花します。
品種によっては、秋に花を咲かせるものもありますよ。

花の少ない季節に咲くことから、「雪中花(せっちゅうか)」という別名でも呼ばれます。

そんなスイセンは、花びらの中に筒状の副花冠を持ち、まるでラッパのような姿をしているのが特徴のひとつ。

欧米では、「希望」の象徴として扱われています。

スイセンは可憐な花を咲かせますが、実は毒性のある植物です。
特に、球根部分に毒を多く含んでいますよ。

ニラによく似た葉っぱとたまねぎのような球根を持っていますが、誤って食べないように気をつけましょう。

スイセンの基本情報

スイセンの種類や開花時期など、基本情報についてまとめてみました。

科・属ヒガンバナ科スイセン属
和名水仙
英名Narcissus
学名Narcissus
原産地イベリア半島を中心とした地中海沿岸
開花期11月中旬~4月
見頃の季節3月~4月

品種によって咲く時期は異なりますが、スイセンの多くは3月〜4月あたりが見頃です。

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この記事を書いた人

柚木ゆうら

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