いなりの日とは? 日にちや特徴について
毎月17日は、「いなりの日」です。
これは、いなり寿司の材料を製造販売している株式会社みすずコーポレーションが定めた記念日ですよ。
いなり寿司は甘辛く煮た油揚げの中に、酢飯を詰めているお寿司です。
この記念日は、そんないなり寿司を食べる機会を増やすきっかけを作ろうと制定されました。
いなりの日が毎月17日である理由
そもそも、なぜいなりの日が毎月17日になるのか、理由が気になるところですよね。
これは、17という数字をいなりの「い~な」と読む語呂合わせから毎月17日になりました。
「り」はどこにいったんだと思わず笑ってしまいましたが、数字に当てはめて考えると、いなりの日が17日なのは妥当なのでしょうね。
2月11日は「初午いなりの日」
いなり寿司にちなんだ記念日は、ほかにもあります。
毎年2月11日は、「初午いなりの日」です。
これは、一般社団法人全日本いなり寿司協会が定めた記念日ですよ。
2月最初の牛の日のことを「初午」といい、稲荷神社では五穀豊穣を願う祭りが実施されます。
そんな初午にいなり寿司を食べると福を招くといわれていて、そのとき食べるいなり寿司のことを「初午いなり」と呼ぶことを広めるために制定されました。
なお、日付は2月最初の牛の日に近い日ということで、2月11日となっています。
関東と関西ではいなり寿司の形が違う
いなり寿司というと、どんな形を思い浮かべるでしょうか?
実は、いなり寿司は地方によって形が違い、関東では俵型、関西では三角型のものが多いといわれています。
また、中に入っているご飯も関東では酢飯だけなどシンプルなものが多い一方、関西ではニンジンやしいたけなどの具材が入っているものが主流です。
私が住んでいる兵庫県では、どちらのタイプのいなり寿司も見かけますが、確かにどちらかといえば「三角型、具材入り」のもののほうが多い気もします。
もし近くに地元出身ではない方がいたら、住んでいた地域ではどんないなり寿司だったのか聞いてみるのもおもしろそうですね。
いなり寿司を自分で作ってみるのもおすすめ
以前から、やりたいことリストに「いなり寿司をつくる」を入れていたのですが、なんだか手順が面倒そうで、ほったらかしにしていました。
ところが、調べてみると思っていたよりも簡単につくれそうなので、今度チャレンジしてみたいと思います!
いまなら「いなり寿司 作り方」などで検索すれば、動画でわかりやすく解説しているページも見つかりますよ。
また、リラックマやトトロなどのキャラクターいなり寿司もお弁当に入れる料理として人気があります。
もし興味があれば、いなりの日にちなんでいなり寿司づくりを家庭で楽しんでみるのもいいかもしれませんね!