大阪港開港記念日の意味や由来とは?記念日が7月15日の理由

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大阪港開港記念日とは?

7月15日は「大阪港開港記念日」です。

大阪港は、大阪府大阪市にある日本五大港のひとつで、国際貿易港として活躍しています。

7月15日が記念日になった理由は、開港記念日だから

7月15日が大阪港開港記念日になった理由は、その名の通り、開港記念日だからです。

1868年(慶応4年)7月15日に、大阪港は開港しました。

大阪市は「大阪港みなとまつり」を行っている

大阪市は、大阪港開港記念日(7月15日)と海の日にちなんで、「大阪港みなとまつり」を開催しています。

7月上旬〜下旬にかけて、市民によるヨットレースや大阪港クルーズなどが行われ、大いに盛り上がります。

大阪港の歴史について

大阪港開港記念日とあわせて、大阪港についても知りたくないですか?

最後に大阪港の歴史を紹介しますね。

難波津や住吉津に代わる国際港として開港

大阪港が開港するまで、大阪の国際港といえ難波津(なにわづ)や住吉津(すみのえつ)でしたが、土砂の堆積によってやがて衰退し、それに代わるかたちで1868年に大阪港が開港しました。

1897年から「大阪港第一次修築工事」がはじまり、30年かけて新港が完成

1897年、大阪港は国際貿易港としての利便性をさらに高めるため、「大阪港第一次修築工事」を行います。

この工事は日本政府の財政難で何度も頓挫しましたが、最終的には大阪市予算の30倍にあたる巨額費用があてられ、約30年の歳月をかけて新港が完成しました。

主要な港は、築港、北港、南港

大阪港の主な港は、築港(ちっこう)、北港(ほっこう)、南港(なんこう)です。

とくに南港は、住宅地としても栄えており、ショッピングモールやライブ施設などもあることから、観光地としても人気のエリアです。

さいごに

7月15日は「大阪港開港記念日」です。

今となってはあたりまえのように存在する大阪港ですが、150年以上前に開港したと考えると、歴史を感じるのではないでしょうか。

海の日と合わせて覚えておきたいですね!

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この記事を書いた人

小林 敏徳

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