豆腐の日とは?10月2日と毎月12日が記念日になった理由、特徴や歴史も紹介

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豆腐の日とは?10月2日と毎月12日が記念日になった理由、特徴や歴史も紹介
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豆腐の日とは?

10月2日と毎月12日は、豆腐の日です。

この日は、日本豆腐協会が栄養豊富な豆腐をPRするために制定された記念日になります。

豆腐は、日本を代表する健康食品です。
記念日には、せっかくなので食事に豆腐を取り入れてみてはどうでしょうか。

10月2日と毎月12日が記念日になった理由

豆腐の日の日付は、どのように決まったのでしょうか。

10月2日は、「とう(10)ふ(2)」と読む語呂合わせから決められました。

そして毎月12日も同様に「とうふ(12)」と読む語呂合わせに由来しています。

なるほど!語呂合わせは覚えやすくていいですね。

豆腐とは?

ここで豆腐について少し見ていきましょう。

豆腐の特徴

日本豆腐協会では、豆腐の特徴を次のように紹介しています。

豆腐は、大豆のたんぱく質をもっとも食べやすくした日本を代表する伝統的健康食品。世界が認める優れた健康機能、薬効、効能をもつ。

引用元:日本豆腐協会「種類と製法」

豆腐は消化吸収がいいため、たんぱく質の栄養を質・量ともにたっぷり摂ることができます。

豆腐は、畑の肉といわれる大豆が原材料ですから、毎日の食卓に取り入れたいですね。

豆腐が一般的になったのは江戸時代

日本を代表する伝統的健康食品「豆腐」は、いつごろ私たちの食卓に登場したのでしょうか。

日本豆腐協会によると、豆腐が最初に発明されたのは、紀元前178年ころの中国です。

日本には奈良時代に伝わり、日本の食生活に根づいたのは、江戸時代の中ごろとされています。

当時の豆腐は、非常にぜいたくな品だったことから、将軍などが食べていたそうですよ。

現代では、豆腐を手軽に購入できるので、ありがたいですね。

豆腐の作り方は今も昔も変わらない

長い歴史を持つ豆腐ですが、作り方は今も昔も変わりません。

大豆を水に浸し、砕いて「呉(ご)」を作り、煮沸して豆乳とおからを分離する。その豆乳を、凝固、くずし、圧搾、成型、水さらしして冷却したものがもめん豆腐。豆乳をそのまま凝固、成型、水さらし、冷却したものがきぬごし豆腐です。

引用元:日本豆腐協会「豆腐あれこれQ&A」

現代では豆腐を非常に安く購入することもできます。
しかし作るときの手間は、今も昔も変わっていないのですね。

記念日には健康食品「豆腐」を食べよう

農林水産省(平成18年)の統計によると豆腐・納豆は、9割の人が1週間に1丁(または1パック)以上購入し家庭で消費していることが分かりました。

加えて豆腐・納豆は、健康のために摂取している食材の上位に位置付けられているという結果もでています。

つまり豆腐や納豆を、健康目的で食事に取り入れる習慣ができていると言えそうですね。

豆腐はアレンジもしやすい食材です。
記念日には、工夫した豆腐料理を食卓で楽しむのもいいかもしれませんね。

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この記事を書いた人

脇田知子

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