みたらしだんごの日とは? 日にちや特徴について
毎月3日、4日、5日は、「みたらしだんごの日」です。
これは、山崎製パン株式会社が定めた記念日ですよ。
みたらしだんごとは、砂糖醤油がかかっている串だんごのことをいいます。
みたらしだんごの日は、そんなみたらしだんごをPRするために制定された記念日です。
ちなみに、漢字では「御手洗団子」と書きます。
「おてあらい」と読みそうになりますが、「みたらし」と読むので気をつけてくださいね!
みたらしだんごの日が毎月3・4・5日である理由
そもそも、なぜみたらしだんごの日が毎月3・4・5日になるのか、理由が気になるところですよね。
これは、「み=3」たら「し=4」だん「ご=5」の語呂合わせから毎月の3日、4日、5日をみたらしだんごの日にしたのだそう。
数字の読み方で選んだ記念日なので、わかりやすいのではないでしょうか。
毎月3日間あるため、みたらしだんごの日は年間36回あるということです。
回数が多いことから、それだけ「みたらしだんごをもっと広めたい」という気持ちが伝わってきますね。
みたらしだんごの日の一覧
年間36回ある「みたらしだんごの日」を一覧にしました。
- 1月3日
- 1月4日
- 1月5日
- 2月3日
- 2月4日
- 2月5日
- 3月3日
- 3月4日
- 3月5日
- 4月3日
- 4月4日
- 4月5日
- 5月3日
- 5月4日
- 5月5日
- 6月3日
- 6月4日
- 6月5日
- 7月3日
- 7月4日
- 7月5日
- 8月3日
- 8月4日
- 8月5日
- 9月3日
- 9月4日
- 9月5日
- 10月3日
- 10月4日
- 10月5日
- 11月3日
- 11月4日
- 11月5日
- 12月3日
- 12月4日
- 12月5日
みたらしだんごの名前の由来
みたらしだんごの名前の由来は、いくつか説がありますよ。
京都の下鴨神社では、土用の丑の日に「御手洗祭」という無病息災を願うお祭りが行われます。
この御手洗祭で売られていた串に刺さった団子のことを「みたらしだんご」と呼んだのが、みたらしだんごの名前の由来という説も。
また、下鴨神社の境内にある御手洗池の水をすくったときにできた水泡を似せてつくられたことから、「みたらしだんご」と呼ぶ説もあります。
いつごろから食べられるようになったか、明確なことはわかっていませんが、御手洗池の話は鎌倉時代から建武政権期、後醍醐天皇のときの逸話です。
この説が本当なら、みたらしだんごは1,000年以上前からあるとても歴史の長い和菓子ということになりますね。
みたらしだんごのほかの呼び方
みたらしだんごの呼び方は、地域によって以下のような呼び方をするところもあります。
- みたらし
- おみた
- 醤油だれ団子
私が住んでいる神戸では、「みたらしだんご」といいますが、地域によっては違う呼び方があるのは初めて聞きました!
ほかにも「今川焼き」と「御座候」のように地域によって呼び方がちがうものはいろいろあるので、調べてみるとおもしろいかもしれませんね。
みたらしだんごの作り方をチェックしてみよう
甘辛いタレがたっぷりとかかったみたらしだんごは、一口サイズで食べやすく、私も大好きな和菓子の一つです。
和菓子店によってタレの甘さやお餅のやわらかさも違うので、いろいろなお店の味を食べ比べてみるのもおすすめですよ。
また、みたらしだんごは自宅でも作ることができるので、興味があるなら「みたらしだんご 簡単レシピ」などで検索してみてはいかがでしょうか。