円満離婚の日とは? 期間や特徴について
いい夫婦の日やよい夫婦の日など、結婚に関する記念日はよく聞きますが、実は離婚にちなんだ記念日もあります。
その名も、「円満離婚の日」です。
離婚式プランナーの寺井広樹さんが制定した記念日ですよ。
ちょっと変わった記念日ですが、円満離婚の日が訪れるのは4年に1度だけ。
2月29日の閏日こそが、円満離婚の日です。
2月29日が円満離婚の日である理由
そもそも、なんで2月29日が円満離婚の日になるのか、理由が気になるところですよね。
数ある離婚の中でも、円満離婚するケースというのは珍しいものだとか。
そのため、「4年に1度ぐらいがちょうどいい」ということで、閏日が円満離婚の日になっています。
また、「2人に福(29)あれ」という語呂合わせも由来のひとつ。
離婚をひとつの節目として、2人の再出発を祝うポジティブな願いが込められているんですね。
次回の円満離婚の日はいつ?
円満離婚の日は、4年に1度しかない記念日。
次の記念日がいつなのかも気になるところですね。
次回、円満離婚の日にあたるのは以下の日程です。
- 2020年2月29日
もし、円満離婚を考えているのであれば、ひとつの区切りとして記念日を意識してみるのもいいですね。
円満離婚の日に離婚式を行うケースもある
夫婦で話し合って、円満に離婚しようとなった場合、「離婚式」をあげることもあります。
離婚式とは、離婚を決めた夫婦がけじめのために行うセレモニーのこと。
名前のままですね。
結婚式の逆バージョンみたいな感じです。
離婚式では、主に以下のようなことをします。
- 出会いから別れまでのスライドショー
- 離婚届に記入・捺印
- 結婚指輪をハンマーで叩き割る
- お色崩しでパイ投げをする
思いのほか、ハードな内容です…!
「離婚するのにわざわざセレモニー?」と思うかもしれませんが、ひとつのけじめとして行う夫婦も増えてきているそう。
円満離婚で2人が納得しているからこそ、できる行事でもありますね。
結婚式と同じように、離婚式をするときの日取りにこだわるケースも多いんだとか。
まさに円満離婚の日なんて、離婚式にぴったりの記念日ですよね。
忘れにくい記念日に離婚式をすることで、今までの結婚生活に終止符を打つということなのでしょう。
夫婦の絆を見つめ直すきっかけにも
結婚生活が順調なら、円満離婚の日なんて関係ないと思うかもしれません。
とはいえ、夫婦として生活していく中で、離婚を考えるような場面が全くないとは言い切れませんよね。
もしかしたら、1度は「離婚」の二文字が頭をよぎることがあるかもしれません…。
4年に1度の円満離婚の日に、夫婦のあり方や結婚・離婚の本質を見つめ直してみるのもよさそうです。
理想としては、「知ってる?今日は円満離婚の日なんだって」「なにそれ〜!」と笑い合えるような関係を続けていきたいものですけどね。
円満離婚の日を使って、夫婦の絆を見つめ直したり、これからの生活を考えたりしてみましょう。