浅草仲見世記念日とは?
12月27日は、「浅草仲見世記念日」です。
東京・浅草の仲見世が生まれ変わった日ですよ。
東京・浅草の仲見世が新しく誕生した日
浅草仲見世記念日は、仲見世が新しく誕生した日です。
元禄頃に誕生した東京・浅草の仲見世が、新装オープンしました。
12月27日が記念日になった理由は、仲見世の新装オープンの日だから
浅草仲見世記念日が12月27日になった理由は、明治18年12月27日に、仲見世が新装オープンしたからです。
浅草仲見世商店街について
東京・浅草の仲見世は、元禄(1688〜1704年)頃に完成し、現在まで続く日本最古の商店街の一つです。
徳川家康が江戸幕府を開いた当時、江戸の人口増加に伴い、浅草寺の参拝客は急増しました。
そこで浅草寺境内の掃除を命じられた人達に対し、参道等への出店許可がだされ、それが仲見世のはじまりだったと言われています。
ところが明治18年、東京府は仲見世全店の立ち退きを命じ、一度は退店しましたが、同年12月にレンガ造りの近代仲見世が誕生しました。
明治18年12月27日、まさに浅草仲見世記念日の出来事です。
さいごに
東京・浅草の仲見世は、紆余曲折ありながら現在まで続いています。
浅草寺自体も美しいですが、仲見世にはなんとも言えない風情があります。
浅草寺に行く際は、ぜひ仲見世にも立ち寄ってください!
